免疫力を上げる方法
姿勢
免疫力を上げる方法を紹介
今回は免疫力について書いていきたいと思います。
特に寒暖差の激しい時期や、夏になると夏風邪が流行ったり夏バテなんかも毎年なってしまう人も多いのではないのでしょうか。
その原因と対策を中心に書いていきますのでよろしくお願いします!
1.免疫力とは
まずはこちらをご覧ください。
免疫というのは実体的な言葉で、感染、病気、あるいは望まれない侵入生物を回避するために十分な生物的防御力を持っている状態を指す。
免疫には特異的な要素をもつものと、非特異的な要素をもつものがある。
非特異的要素は障壁として働いたり、 抗原特異性に拘わらず、広い範囲の微生物を排除する働きをもつ。
Wikipediaから引用
ちょっと難しい言葉が続きましたが、要するに自分の体を守るための自己防衛システムと考えていただいていいと思います。
なのでその自己防衛システムが何らかの理由で(この理由は後で書いていきます)機能しなくなる、
機能が落ちてしまうと具体的に我々の体はどうなってしまうのか
①ウィルス、感染症にかかりやすくなる
②肌が荒れやすくなる
③アレルギー症状(花粉症やアトピーなど)が生じやすくなる
④下痢をしやすくなる
⑤疲れやすくなる
このように5つ挙げたものは代表的な症状なのですが当てはまる方もいるのではないでしょうか。
特に免疫力低下からくるものは5つなかで合併しやすくなるのが特徴です。
ではこのような症状にならない為にどんなことをするべきなのでしょうか。
2.免疫力低下を防ぐ方法
①適度な運動をする。お風呂にゆっくり浸かる
免疫細胞の中なかには体に異物が入ったときに抗体を出すよう指令をするT細胞とT細胞から指令を受けて抗体を作り出すB細胞というリンパ球があります。
なぜ運動するといいと言うと、そのリンパ球は体温が上がると増えて活発化する性質があるのです。
1℃上がるとリンパ球の働きが5〜6倍になると言われています。風邪をひいた時に熱が上がるのはリンパ球の働きを活発にされる為なのです。
また体温が上がることによって副交感神経という心拍数や血圧を下げる働きがある神経が優位になるのでリラックス効果やストレス軽減などにつながります。
汗をかくことによって老廃物も流れやすいので良いことしかありませんね!特に外は暑いのにエアコンがガンガン効いてるような室内などを出たり入ったりすると自律神経が乱れやすいのでお風呂や運動はオススメです。
②睡眠をしっかりととる
質の良い睡眠をとることも先程書いた副交感神経を優位にする働きがある為機能1日の体をリセットする意味でも必要です。
ここでいう質の良い睡眠とは以下のものになります。
1.途中で目が覚めることなく朝まで安眠できる。
2.目覚めが良く、起きたらすぐ動ける
3.日中に眠気がでない etc.
3つに全く当てはまらない方は次のことを意識してみましょう。
1.毎日同じ時間に目覚め、同じ時間に寝る
2.朝日を浴びる
3.朝食をしっかり取る
4.寝る2~3時間前に入浴を済ませる
5.寝る直前に食べない
6.寝る前にTVやスマートフォンを見るのをやめる
7.睡眠時は室内の温度や湿度を快適に保つ
③栄養バランスのよい食事をする
食事を規則正しく取るだけで免疫力があがるという症例がでています。
特にビタミンB(卵、納豆、乳製品、レバー)、C(柑橘類、野菜など)、A卵、チーズ、緑黄色野菜)、E(ナッツ類、カボチャ、アボカド)やミネラル(スルメ、鰹節、牡蠣、ココア)タンパク質(肉類、魚介類、大豆)を中心に食していきましょう。
特に卵は完全食と呼ばれバランスよく栄養がとれるのでオススメです。
④マッサージや針を打つ。
マッサージをして体を刺激することによって体温が上がる効果、そしてリラックス効果がありますのでその後睡眠をとっていただくと免疫力がぐーんと上がります!
さらにしまうま針灸接骨院では鍼灸師の国家資格の免許を持った先生が4人在籍しています。
針を打つことによりさらにリンパ球の働きを活発にさせ、基礎体温、基礎代謝をあげ、自己免疫を鍛え、自律神経の乱れを整え調整するという働きがあり、昔から利用されてきました。
3.まとめ
現代人の体は疲れきっています。
パソコンや携帯電話の普及により目を酷使し睡眠時間が減り、姿勢が悪くなり、車などの普及により運動するという習慣が昔よりも減っているのです。
そんな今だから自分の体と向き合い上手に付き合っていくことが必要だと思います。
自分1人ではなんともできないこともありますので、ぜひ一度しまうま針灸接骨院にご相談下さい。
お待ちしております。