原因がわからない体の不調は東洋医学(針灸)で解決できる件
管理栄養士ブログ
こんにちは!海部郡大治町で11年目を迎えたしまうま針灸接骨院です^_^
今回は以前の記事でも何回か出てきた鍼灸(しんきゅう)と東洋医学の関わりについて書いていきたいと思います。よろしくお願いします!
1.東洋医学とは
もともとは古くから中国で考えられた思想で鍼や灸、漢方などがあります。そして東洋医学を説明する時に必ず出てくるのが西洋医学です。考え方の違いとしては西洋医学は体の悪いところに対して投薬や手術といった方法でアプローチするのに対し、東洋医学は体の内側から根本的に診ていく。つまり患部が悪くなった原因から遡って考え、元から治すというのが東洋医学の考えです。これはどちらだからいいということではなく状況によって使い分けていくものだと僕は考えています。西洋医学には短時間で病気を治療出来るが負担が大きいというメリット、デメリット。東洋医学には時間はかかるが、体の負担が少ないというメリット、デメリットがあるからです。
特に東洋医学の特徴というか、得意としていることは、『未病』といって病気になる前の状態を改善させることにあると思います。皆さんも一度はあると思いますが、なんだかやる気が出ない、どこか分からないけど違和感がある。これは全部痛みもそうですが、体からのメッセージで異常が出始めている証拠になります。なのでその時点で防げていれば大きな怪我や病気になる可能性が高くなるのです。『不定愁訴』(明確な理由がないが体の不調を訴える状態)の症状は病院に行っても歳だからとか、どこにも異常は無いから気のせいだとか、周りから理解されない方も多いと思います。そういう方に寄り添い一緒に悩みに向かって解決できる方法が東洋医学、鍼灸にあると思っています。
2.鍼とはなんなのか
よく針と聞くと注射針やマチ針なんかを想像する方が多く、実際しまうま針灸接骨院に来て針の説明をする時に注射が苦手だから無理かもしれないという患者さんもいらっしゃいます。ですが、実際に体に打つ針は直径0.12〜0.18という極めて細い針ですし、注射針みたいに中の液体を注入することを目的としていないのでチクッとした痛みはかなり少ないです!もちろんそれでも苦手という方はいると思いますので無理に打ったりすることはしませんので安心ください。さらに日本の針は安全面、衛生面に配慮されているので鍼管といって針を打つ時に痛みを緩和される道具を使用したり、滅菌消毒されて密封された状態の針、使用した後は専用のゴミ箱に入れられ再び使うことはありません。
3.灸とはなんなのか
ヨモギの葉を乾燥させて繊毛させ『もぐさ』となります。火をつけて直接体に乗せる方法の他に『せんねん灸』といって紙の土台があり熱の温度をコントロールできるお灸もあります。このお灸なら薬局にも売ってますし、僕たち鍼灸師が教えた場所に自宅でお灸をすることもできます。じんわりと気持ちがよく自律神経やホルモンのバランスを失調しやすい女性に特にお勧めです。今の時期は夏バテにも効果的面です!
4.まとめ
今回のお話は針灸しいては東洋医学のほんの触りの部分でしかありません!とにかく奥が深く無限の可能性を秘めているのです。途中で話にも出ましたが、はっきりとした理由のない体の不調を感じてる方はぜひしまうま針灸接骨院にお任せ下さい!先生4人全員が鍼灸師の国家資格を持っています。針も一度も打たずに打たずに仕舞いにしてしまうのはあまりに勿体無いと思います。ぜひ自分の体で体験し、変化を感じて下さい!皆様の来院を心よりお待ちしております。