本当は怖い猫背!なってしまう原因ベスト3|あま市、名古屋市の整体・骨盤矯正「しまうま調整院」

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管理栄養士ブログ

本当は怖い猫背!なってしまう原因ベスト3

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こんにちは!海部郡大治町で11年目を迎えたしまうま針灸接骨院です^_^
今回は改めて猫背について、猫背とは何なのか、猫背になるとどんな悪いことがあるのかということを説明していきたいと思います。よろしくお願いします!

1.猫背とは

最近コロナでの自粛の為、ステイホームで外出ができなかったりしてストレスが溜まったり、運動不足になったりと生活が変わってしまって自分の体を把握できなくなり体を痛めてしまって来院される方が大変多いです。(見ている方でもそういう方多いのではないでしょうか?)その中でも背中が丸くなってしまう、いわゆる『猫背』の症状がひどくなってしまった。もしくは今まで痛めたことなかった背中、腰が痛くなってしまったという方が一番多いように感じます。

そもそも猫背とは何なのか…
猫背とはその容姿から猫のように背中が丸まった状態。医学的には円背と呼ばれています。

2.猫背になる原因は何なのか
猫背は意識して直すことは難しいです。座っている時や立っている時に背筋を伸ばすことをしてみると維持することが難しいと思います。それは丸くなっている原因が筋肉だけでなく関節であり靭帯の問題もあるからです。

原因① 筋肉が衰えてなる
猫背になる原因の1つとして筋力の低下があげられます。体幹の筋肉であるインナーマッスルが落ちてくると体を維持することができなくなるので、まっすぐシャキッとした姿勢をとるのが難しくなります。筋肉が落ちてくると筋肉は骨についているので、重力などによって引っ張られ背骨も丸い形になってしまうのです。インナーマッスルである腹横筋、多裂筋を鍛えられるとキレイな姿勢の維持が楽になるでしょう。

原因② パソコンやスマホの姿勢が悪い
姿勢が悪い状態全てに言えることですが、特に現代の悩みで言うとパソコンとスマホは我々の生活に欠かせないものとなっています。使用中の姿勢を自分以外の人を見てもらえばよくわかると思いますが、背中が丸くなり、肩が内側に入り、首が前方に垂れる。このようになっている人がほとんどです。この姿勢が長時間続くというのは筋肉に負荷がとてもかかること、その姿勢のまま筋肉が固まってしまうリスクがあるのでなるべく同じ姿勢のままいないこと、丸くなっている状態と反対に肩甲骨を閉じて胸を張り顎を引くと固まっている筋肉を伸ばすことができます。

原因③ 骨盤や背骨の歪みによるもの
最後に3つ目は自分では治すことが難しい原因です。先程あげた2つが当てはまる(筋力が落ちてきて、体が丸くなる姿勢を長く続けている)と姿勢を良くしたいと思っても筋肉が原因ではなく関節が原因で戻らなくなっているので変に真っ直ぐにしようとして背中を痛めてしまったり、丸まった状態で背骨周りの筋肉が動いていない為に捻ってしまう。ギックリ背中や、ギックリ腰など皆さんも聞き覚えのある症状が出てしまう可能性が高くなってしまいますし、治療としてもその状態から治すというのは時間もかかります。何より日常生活において支障があると思います。関節の歪みはセルフケアでは限界がありますので早めの受信をお勧めします。
セルフチェックとしては
・肩の高さが違う
・筋肉量、張りを感じるところに左右差がある
・靴下やスカートが中心から捻れていく
・壁に踵、太もも、お尻、背中をつけると頭だけ離れる(もしくはつけようとすることが難しい)
・歩いていて足の長さが違って感じる
・朝起きると肩、背中、腰が固まっているように感じる

3.猫背を放って置くとどうなるのか

猫背自体急性の怪我ではないのですぐに痛みが出ないです。しかし放って置くと先程の話にもでたギックリ背中やギックリ腰になってしまうことが多いです。今からいくつか症例をあげていきますので猫背かもしれないと思っている方、自分が猫背かわからない方は今後こうなる可能性、そしてさらに悪化していく可能性を一度お考え下さい。

・呼吸がしにくい、呼吸が浅くなった
・疲れが出やすく、残りやすい
・便秘
・首や肩の動きの制限がでた
・歩き方がぎこちない
・目線が低くなった
・腕に痺れがでた

4.猫背を改善する方法
まずは運動をしましょう!運動不足の方はいきなり激しい運動をすると痛めてしまう危険がありますので、まずはジョギングから始めるといいでしょう。慣れてきたら普通のトレーニングでは深い筋肉であるインナーマッスルを鍛えることが難しいので、腹筋をする時などはバランスボールを使ったり、そのまま背中を伸ばすようにバランスボールに沿ってを背中を当ててゴロゴロすることも効果的です。
日常的にできるのは肩甲骨の周りをよく回すことです。腕を回す時に肩だけを回していることが非常に多いので、肩を回す動きの時に両肘を後ろに引く動きを意識してやってみて下さい。そうすると普段固まっている肩甲骨及び、肩甲骨と背骨を繋いでいる筋肉を柔らかくすることが出来ます。

5.まとめ
猫背は1日でなってしまうものではありません。逆に言えば治る時も1日で治ることは難しいとも言えます。今からできるセルフケアやしまうま針灸接骨院を利用していただき、今後の生活をより良いものにしていきましょう!

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