「肩の痛み×接骨院」
整体ブログ
みなさんこんにちは!しまうま針灸接骨院の中川です
4月もあっという間に終わり5月に突入しましたね!
先月は自宅で過ごす日々が多かったと思います。
そんな中で長時間座っていたり、パソコン、スマホ
など使うことが多く、気づいたら首や肩に痛みが…
なんてことはありませんか?
本日はそんな「肩の痛み」をテーマにして、
なぜ接骨院に通うことが良いかを話していきます!
よろしくお願いします!
1.肩こりと四十肩、五十肩との違い
みなさんにはこの違いが分かりますか?
肩こりと四十肩、五十肩は似ているように感じため
同じと思っている方も多い思います。
しかし厳密には違っていて原因が異なるからです。
⑴肩こり
肩こりは病名ではなく首後ろから肩、背中にかけた
不調の総称を言います。対象となる範囲が広く、
症状も多様です。
主な原因は筋肉への負荷と血行不良です。
⑵四十肩、五十肩
正式名称は「肩関節周囲炎」といいます。
肩こりとよく似ていて一緒のように思うかもしれま
せん。四十肩、五十肩の原因は肩関節や周囲組織の
炎症や拘縮です。腕を上げたりすると激しく痛み
酷いと動かすことが困難なレベルに症状が進むこと
もあります。
2つとも症状が似ていて同じように感じるかもしれませんが、原因をよく理解することが大切です!
次はテーマでもある肩こりの原因についてお話します
2.原因を作ってしまう要因について
「筋肉への負荷」「血行不良」が起きる大きな流れ
*首から背中にかけた筋肉に過剰な負荷
↓
*疲労がたまり筋肉が硬くなる
↓
*硬くなった筋肉が血管を圧迫して血行が悪くなる
↓
*血行不良が悪くなったことでさらに筋肉が硬まる
↓
*痛みなど不調が出てくる
大まかに言うとこのような流れになっています。
次はこの流れを作る要因を話していきます!
⑴姿勢の崩れ
自粛期間ということもあり自宅でのテレワークや、
長時間のスマホ使用など同じ姿勢をとることが辛く
なり、楽な姿勢をとってしまいますよね…
これが骨格の歪みを発生させてしまい本来なら負荷
がかかることのない筋肉に負荷をかけています。
⑵眼精疲労
⑴で書かれている長時間のスマホやテレワークでの
パソンコの画面を見続けていると目も疲れてしまい
ます。目から入った情報は後ろにある後頭葉で視覚
化されています。目を酷使すると後頭葉に血液が、
滞り血行を悪くします。
⑶冷え性
薄着しがちな方やシャワーで済ませてしまう方
また、冷たいものをよく飲む方などが血行が悪いこ
とが多いため肩こりになりやすいです。
⑷歯科治療
噛み合わせが変わったことで食べ物を噛む時の
左右のバランスが変わりその影響で頚椎のバランス
も崩れ、筋肉に負荷がかかることが原因と考えられ
ます。
※ストレートネックについて
1度は耳にしたことはありませんか?
ヒトの背骨はS字状になっているのですが、
デスクワークやスマホの画面を見るときにうつむき
になってしまい、頚椎(首の骨)のカーブが真っ直ぐ
になることです。そして頭部を支える首、背中の筋
肉に大きな負担をかけることで肩こりが悪化します
※頚椎椎間板ヘルニアについて
頚椎には頚髄(脊髄)と呼ばれる神経組織通っていて
脳から手や肩に送られる指示は全て頚髄を通ります
各頚椎の間には「椎間板」という組織があり、
上下の頚椎を支えるクッションの働きをしています
この椎間板が破れ外に飛び出すことで神経を圧迫す
することをいいます。
症状は肩こりと混同しやすいですが神経を圧迫して
いるので腕や手に痺れやだるさが特徴的です。
重要なのは肩こりとは一般的に治療法が異なるため
まずは病院へ行き確定診断を受けることが大切です
3.接骨院へ行くメリットとは?
まず最初にお伝えしたいことが病院などで処方され
た薬では一時的に症状は治まりますが根本的には、
解決しません。次にリラクゼーションは同じく一時
的には症状は緩和するかもしれませんが、治療目的
ではありません。かえって揉み返しがきてしまい、
肩こりを悪化させてしまいます。
⑴超音波治療器での効果
接骨院に通ったことのある方は1度はやったことが
あると思います。この超音波治療というのは肩こり
の治療に最適です。理由は深部まで行き届き温熱や
振動により血管拡張させることで血行を改善します
⑵骨格を整える
⑴の超音波治療のみでは血行は改善していきますが
筋肉への負荷は軽減しません。負荷を発生させてい
る歪みを整えていきます。歪みは姿勢だけではなく
背骨、骨盤など全身の歪みも負荷をかけています。
姿勢と全身の歪みを整える施術には骨盤矯正をオス
スメします!さらにストレッチを行って可動域を
広げるとなお良いです!
4.普段の生活で気をつけること
1番大切なのは姿勢を正すことだと思います。
姿勢の崩れは骨格の歪みを発生させ、その歪みが
無駄な筋肉への負荷はかけるからです。
崩れていると自分で気づくことが出来てすぐに正す
ことが出来るので最適だも思います。
さらに長時間のデスクワークなど行ったときは、
お昼休憩の際に少し歩いたりストレッチを行って
筋肉の硬直をほぐしましょう!
5.まとめ
肩の痛みについて少し理解していただけましたか?
日常で仕事をする姿勢1つで何気ない歪みを生じ、
それが筋肉への無駄な負荷をかけることで起こる
なかなか痛みが引かない肩こりへとつながる、この
悪循環を自分の意識1つで断ち切ることが出来るので
少しずつ意識を高めていきましょう!