しまうま針灸接骨院で出来る更年期障害に効果のある治療と3つの生活習慣の見直し
整体ブログ
こんにちは!海部郡大治町で11年目を迎えたしまうま針灸接骨院です^_^
今回は45歳から55歳前後に出やすいと言われている更年期障害の症状の緩和、接骨院だから出来ることを書いていきたいと思います。よろしくお願いします!
1.更年期障害とは
誰もが一度は聞いたことがあるかもしれない更年期障害とは何なのか?
更年期とは、閉経前後の45歳から55歳くらいの期間をいう。女性は一生の間に月経を迎える思春期、月経があり妊娠・出産が可能な性成熟期、出産を終え月経が終わる更年期、閉経後の高齢期という4つのライフステージがあり、個人差はあるがだいたい50歳前後に閉経を迎える人が多い。更年期になると卵巣の機能が低下し、女性ホルモン(エストロゲン)の分泌が急激に減少する。その結果、ホルモンのバランスの乱れに体がついていけず、体だけでなく自律神経や精神状態にも不調が起こる。更年期に起こるさまざまな不調を更年期症状といい、程度の差はあっても誰にでも起こる症状だが、中でも仕事や家庭生活などに支障が出るほど重い症状が続くケースを更年期障害と呼ぶ。
doctors Fileより抜粋
今の文を読むとでは女性ホルモン(エストロゲン)を増やすことができればいいのではないかと考える方もいると思いますが、残念ながらエストロゲンは年齢とともに減少し増えることが出来ません。なので増やすではなく、”コントロールする” “補う”といったいった視点から考えていくことが大事です。
2.接骨院で期待できる効果
接骨院で受けられる更年期障害に効果がある治療は大きくわけて2つあります。
1つは骨盤矯正による姿勢の改善です。姿勢が悪くなっている(特に背中が丸くなっている)方はそだけで血液の循環が悪くなっていて、肩や背中、首にストレスがかかり症状が悪化してしまう恐れがあります。特に自律神経が走っている背中へのストレスは更年期障害の敵になりますので、早めに改善したいですね。
2つ目は針灸治療による自律神経の調整です。先ほどの骨盤矯正は筋肉や関節にアプローチして結果的に自律神経のコントロールになるような目的でしたが、針灸治療は直接筋肉に針の刺激を与えることによって中枢にある神経からモルヒネのようなホルモンが放出される為、痛みを脳に伝える神経路をブロックし痛みを和らげる効果があります。さらに針で体の表面を刺激することによって内臓の機能を回復させ、自律神経に良い影響を与えることができます。
針治療のいいところは、物理的に筋肉のみにアプローチするのではなく細胞に働きかけることによってもともと持っている自己治癒力を高め、免疫力が高くなることが1番の強みだと思っています。
3.食事や睡眠から考えてみる
普段の生活で気をつけたいのはバランスの良い食事ですね。特に糖質や脂質過多の食事を続けているとお通じも悪くなり、それがストレスになりかねません。腸の環境を整える働きがある発酵食品(糠漬けや納豆)や食物繊維(根菜や葉物野菜)などをとり、比較的カロリーを抑えられる和食中心の食生活にするとなおいいですね。
次に気をつけたいのは睡眠です。特に寝る前の準備が大事になってきます。眠りが浅かったり、眠りにつくまでが遅い人は見直した方が良いと言えるでしょう。
1.寝る直前にご飯を食べていませんか?
寝る前にご飯を食べてしまうと胃腸が活動しなくてはいけなくなります、そうなると交感神経が優位に働いてしまい寝る環境ではなくなってしまいますので気をつけましょう
2.寝る前の携帯やパソコンを控える
目に入る光のピント調節や情報処理を寝る前にしてしまうと落ち着いて寝ることができなくなります。どうしてもみてしまう人は目元を温めてから寝るようにしましょう。そうすると目の筋肉を柔らかくすることができ、リラックスの効果も期待できます。さらに自分の好きな匂いのアロマなど嗅ぐと嗅覚も刺激できてよいです!
3.熱いお風呂、熱い飲み物を飲む
熱いお風呂に入ってしまうと体の細胞が活性化してしまい体の火照りがとれるまで寝ることができなくなります。熱い飲み物も同様です。お風呂は41度程度、飲み物は体がぽかぽかする程度の温度にしましょう。
4.まとめ
以上で更年期障害に対する治療や生活の改善についてのお話になります。更年期障害はなりたくてなる人はいませんし、自分でどうしたらいいかわからない、周りにも相談できない、迷惑をかけてしまう。この負のスパイラルに入ってしまうと抜け出すことは大変なことだと思います。冒頭でも言った通り、必要になるエストロゲンは増やすことはできません。なので自分でできることから、その中で僕たちにお手伝い出来ること、手助けになることをしていきたいと思っていますので、しまうま針灸接骨院にご相談ください。お電話でもいいのでお待ちしています。