予防で差をつける‼︎更年期障害で悩まないための予防法
冷え性
こんにちは!愛知県の大治町にあります。しまうま針灸接骨院です。
今回のテーマはズバリ!『更年期障害』です。更年期障害の特徴や原因、治療法、予防方法をわかりやすくお伝えしたいと思います。
女性に多い更年期障害
閉経に伴ってエストロゲンという女性ホルモンの低下が原因でおこります。その結果、ホルモンバランスが崩れ、それに心身がついていけずに体や精神に不調がおこり、ダルさや倦怠感を訴えたり他にもさまざまな症状が出たりします。酷い方だと仕事や家事など日常生活が困難になってしまうことも…
女性だけじゃなかった!男性の更年期障害
今までは女性特有の疾患だと思われてきました。しかし最近では、男性にも同様の更年期特有の症状が出ることが分かってきました。その原因として、やはりホルモンの減少が考えられます。加齢に伴いテストステロンという男性ホルモンが減少することで男女共通の症状として疲労感や倦怠感が出たり男性に目立つ症状で性欲減退やED(勃起障害)も見られるようです。
症状は?
男女ともに共通してあげられるのが
✔︎めまい
✔︎耳鳴り
✔︎だるさ
✔︎動悸
✔︎息苦しさ
✔︎不安感
✔︎火照り、発汗
✔︎頭痛
✔︎イライラ、不安感
✔︎冷え
✔︎便秘、下痢
✔︎慢性的な肩こりや腰痛
といった所です!上記に加え女性の場合にはエストロゲンの役割に動脈硬化の予防や骨を丈夫にするといった働きがあるためエストロゲンの減少で高血圧症や心疾患、骨粗しょう症による骨折リスクも高くなるので注意が必要です。
今日から行える治療&予防法3選
更年期障害はホルモンバランスの乱れと自律神経の乱れが深く関わっています!
この二つに共通してるのがストレスで、ストレスを解消し溜め込まないというのが更年期の予防であり治療法だと言えるのです。そこでここからは、更年期を予防する3つのステップをご紹介します!
ステップ1 規則正しい生活をする
早く寝たり遅く寝たりと不規則な生活を送っている方は自律神経を乱しやすいので注意が必要です。毎日この時間には布団に入ると決めれるといいですね!7時間睡眠の方が1番死亡率も低いという調べもあります。夜なかなか寝れないという方はマッサージやお風呂軽めの運動等をすると血行が良くなり入眠しやすいので試して頂くと良いかと思います。
ステップ2 ストレスの発散.解消
私たちのからだは、ストレスを受けるとさまざまなストレスホルモンを分泌します。これが循環器系や呼吸器系、消化器系、免疫系などに影響するため、動悸、息切れ、食欲不振、疲労などをひき起こし、更年期障害を悪化させる原因となります。また、エストロゲンやテストステロンなどのバランスをくずし、老化現象を早めることにもつながります。
そのためストレス解消は、更年期を上手に乗り切る基本ともいえます。更年期に多いストレスには、次のようなものがあります。血管を収縮させ血圧を上昇させるカテコールアミン、イライラの原因となるコルチゾール、長時間労働による疲労時などに増えるノルアドレナリンなどの作用が知られています。※別サイト参照
ストレスを発散させる方法は人それぞれです。心身ともにリラックス出来る趣味を見つけましょう!
ステップ3 マッサージや鍼灸治療で自律神経ラインを整える
ステップ①とステップ②はご自分で出来ることですがココからは我々治療家の分野になります。
自律神経は交感神経と副交感神経からなるのですが、この2つの神経はそれぞれ分布する場所が異なります。
腰背部の緊張がつよかったりすると交感神経が優位に働いて吐き気やダルさなど様々な症状が出たりします。
そこでマッサージや鍼灸治療で血の巡りを良くし交感神経と副交感神経のバランスを整えましょう!
更年期障害はなかなか人には分かってもらえず、自分自身もハッキリとした原因が分からないため不安になりますよね?当院ではあなたのお悩みが少しでも楽になるよう日頃からのケアも含め治療をご提案いたします。
まとめ
⚠︎更年期障害は50歳前後の女性に多いのですが、若い女性や中年男性にもおこると言われています。症状の項目でいくつか当てはまる方、病院で薬を服用しているがなかなか変わらないという方は一度ご相談下さい。