「巻き爪の原因は爪だけではない件」|あま市、名古屋市の整体・骨盤矯正「しまうま調整院」

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「巻き爪の原因は爪だけではない件」

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みなさんこんにちは!
しまうま針灸接骨院の中川です。
今回は多くの人が悩んでいる巻き爪についてです。
なぜ巻き爪が起こるのか、どういう人に起こりやすい
のかを話していきたいと思います。また日頃から行う ことの出来る簡単な予防法も話していきます。
よろしくお願いします!

⑴爪が巻くのはどうして?
足の爪は放置しておくとストロー状に巻く性質を
もっています。足の指がしっかり床や地面に付くと
下から押し返えされることで真っ直ぐ保たれます。
しかし、指が浮いている人は浮いている分、床や
地面からの押し返えされる力が少なくなるため、
爪が巻いてしまう原因となっています。

⑵原因
・合わない靴を履き続ける。
・深爪や間違った爪の切り方。
・外反母趾など足の変形で「浮き指」になる。
・ケガなどによる爪の損傷 などがあります。
※深爪とは…
爪自体のもつ「広がる力」が弱くなってしまった
状態。短く切り過ぎてしまうと皮膚が爪を支える
ことが出来ず皮膚が盛り上がり爪の縁が食い込んで
いきます。しかし広がる力が弱まるのは深爪だけで
なく、歩き方に原因があることもあります。
指先に重心のかからない歩き方をしていると足趾が
地面から浮き上がってしまい爪の広げる力を、
弱めてしまいます。
例えばサイズの合っていない靴を履くなどして、
歩いているとき重心がかかと中心になっていると
起こります。

⑶悩み
まず足の爪に関して悩みのある人は…
・成人男性 56.4%
・成人女性 69.7%
女性の方が多くその中でも約40%の人が巻き爪で
悩んでいます。

ではなぜ女性に多いのか?
それは足先の細い靴(ヒール)を履くからです。
足先の細い靴を長時間履き続けることで、
爪や足先が常に圧迫された状態になります。
圧迫された状態が続くと爪の巻く力が必要以上に
強くなり巻き爪が発生します。

その他にも日頃からあまり運動をしていない人も
地面からの圧力を受けず、爪の広げる力を弱める
結果になりやすい傾向にあります。

⑷予防法
ここでは日頃から行える簡単なものを紹介します。
①靴
毎日履いている靴はひも靴が理想です。しかし、
脱ぎ履きしやすいように紐を緩くしていませんか?
履くときは毎回、紐を下からしっかり締め上げ、
足首とかかと部分を固定すると歩行が安定して、
靴の中で足が滑りにくくなり足が前に出やすく
なることでしっかり蹴り出して歩くことが出来ます

②歩き方
みなさんは自分の歩き方について考えてみたことは
ありますか?正しい歩き方はまずかかとから接着し
足の裏全体に体重をかけ足趾でしっかり蹴り出すと
いうことになります。綺麗に歩くことで爪が巻くこ
とを予防が出来ます。さらに血行も良くなり爪の
成長も促します。また腕を後ろに振るよう意識する
ことで自然と足が前に出るようになります。

③靴下
この靴下というのは普段の履いているものではなく
「ケアソク」といい5本の指がしっかりと離れて、
接地しないことでバランスが不安定にならずに、
足の疲れや痛み、浮き指の原因を緩和します。
足指を正しい位置に整えることで指全体で地面を
とらえる足になることで歩き方も矯正され健康に
もつながります。

・まとめ
少しは巻き爪のことについて分かりましたか?
巻き爪の原因は爪だけではなく履いている靴や、
歩き方も影響していること。また、自分の足指は
浮き指にはなってないか一度気にしてみて下さい!

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