重いものを持つと手首や指が痛い!その原因と解決策を解説!
整体ブログ
『重いものを持った後に出る手首や指の痛み』
86400344
重いものを持った後に手の痛みを感じることは、多くの人が経験したことがあるかと思います。
そこで、原因や解決策についてなるべく解りやすく解説したいと思います。
【原因】
過度の負荷: 短時間に重いものを持ち上げることで、筋肉や腱に負担がかります。
不適切な持ち方: 正しい姿勢や持ち方でないと、手や腕に余計な負担がかることがあります。
腱鞘炎: 繰り返しの動作や負荷によって、手首や指の腱が炎症を起こすことがあります。
関節炎: 手や手首の関節に炎症が起きることがあります。
腱鞘炎になりやすい仕事や家事には、特に手や腕を頻繁に使う作業が含まれます。以下は、腱鞘炎になりやすい具体的な職業や活動の例です。
『職業』
事務職: 長時間のキーボード入力やマウス操作によって、手首や指に負担がかります。
医療職: 外科医や看護師など、手を頻繁に使う職業は腱鞘炎のリスクがあります。
美容師: 髪を切ったりスタイリングを行う際に、手や腕に負担がかります。
料理人: 包丁の使用や食材の扱いなど、手を頻繁に使うことでリスクがあります。
工事・建設業: 重い工具や材料を扱うことで、手や腕に負荷がかります。
『家事』
掃除: 掃除機をかける、モップを使う、床を手で拭くなどの動作は、手首に負担をかけることがあります。
料理: 食材を刻んだり、混ぜたりする際、手や腕に負担がかります。
洗濯: 洗濯物を持ち運んだり、手で洗う動作は腱に負担をかける可能性があります。
重いものを持つ: 買い物の袋や家の中の重い物を持ち上げたり運んだりすることもリスク要因です。
これらの活動を行う際は、適切なテクニックを使用したり、休憩を取り入れることで、腱鞘炎のリスクを軽減することが可能です。また、痛みや違和感がある場合は、早めに対策を講じることが重要です。
【対処法】
休息: 手を使う作業を一時中断し、休めることが大切です。作業内容を変更出来る場合や配置を代わってもらえる場合は遠慮せずにお願いしましょう。
アイシング: 痛みがある部分を冷やすことで炎症を和らげることができます。ロキソニン湿布ではなく冷湿布を使用してください。
ストレッチ: 優しいストレッチを行うことで、筋肉や腱をほぐします。少ない時間からで始めて日課にしましょう。
適切なサポート: 重いものを持つ場合は、正しいテクニックを使ったり、サポート具を使用することを検討してください。サポーターやテーピングを取り入れましょう。
60548170
【最寄りの接骨院でも対応出来ます。】
以下は一般的な治療法です。
マッサージ: 患部周辺の筋肉をほぐし、血行を促進することで、痛みの軽減を図ります。
ストレッチ: 柔軟性を向上させるためのストレッチを行うことで、腱や筋肉の緊張を和らげます。※セルフストレッチやセルフマッサージも良いですが、最初に接骨院の先生に診てもらって指導を受けてから行うのを推奨します。
低周波治療: 電気刺激を用いて痛みを緩和する治療法です。当院では治療効果の高いハイボルト治療器を取り扱いしています。
温熱療法: 温めることで血行を促進し、緊張を解消します。※急性期には逆効果です!
冷却療法: 炎症がある場合には、冷やすことで腫れや痛みを抑えます。
テーピング: サポートを提供し、過度な動きを制限するためにテーピングを行います。
生活指導: 日常生活や仕事での動作改善についてのアドバイスを受けることが重要です。
【まとめ】
腱鞘炎は個人によって症状が異なるため、治療方法もそれに応じて差異があります。最初は自己判断せずに医療機関での受診をお願いします。その後、適切なアドバイスに則ってケアを行いましょう。