間違えると危ない?!急性腰痛、慢性腰痛の対処の違い|あま市、名古屋市の整体・骨盤矯正「しまうま調整院」

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間違えると危ない?!急性腰痛、慢性腰痛の対処の違い

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間違えると怖い急性腰痛と慢性腰痛の違い!最適な解決法とは?!

こんにちは!海部郡大治町で12年目を迎えましたしまうま針灸接骨院です^_^
今回は以前にも話したことがある急性腰痛と慢性腰痛の違い。その中でも施術方法、自分で出来る応急処置の方法などの違いについて書いていきたいと思います。よろしくお願いします。

1.急性腰痛と慢性腰痛とは

 

 

 

 

 

 

 

 

 

1番の違いは筋肉に損傷があり、炎症を起こしているか、いないかにあると思います。
急性的に筋肉を痛める時は今まで動けていた筋肉が何らかのアクション(しゃがむ、走るなど)により張力が加わり一時的に筋肉が傷つきその痛みで動かなくなることが多いです。
一方慢性腰痛場合は筋肉、あるいは関節が長年にわたりクセや運動不足などにより固まり動きの制限がかかってしまい、本来使うべき筋肉が限られてきます。
その中で繰り返し同じ筋肉ばかり動かされダメージが蓄積し痛くなってくることが多い症状です。
ただし急性腰痛になる人のおよそ80%以上が慢性的に体の不調があります。
これは自分自身が気付けていない場合もあるので注意が必要です。
しまうま針灸接骨院でも問診や触診をして初めて体の状況が把握できました。という方も少なくありません。
さらにお話を聞いていると慢性腰痛の方は一度急性腰痛になった際、病院にも接骨院にも行かなかったというケースが多く結果先程言った日常生活でのクセや運動不足、筋肉の低下が原因となり昔痛めた怪我の再発やその怪我が原因で新しく痛くする場所が増えてしまう負のスパイラルに入ってしまうのです。

2.急性腰痛と慢性腰痛の処置の違い

急性腰痛の場合は筋肉に炎症が出ていることがほとんどですのでアイシングをします(氷嚢や冷湿布を使って患部の熱を取ること)特に腰を捻る場合は左右どちらかのみ痛めることが多いので左右で熱の確認をしていただくとわかりやすいのではないかと思います。
湿布は必ず冷湿布で行って下さい。ロキソニンなどの痛み止めですと消炎作用が弱いという点と痛みを一時的に止めてしまう為その間体を無理に動かしてしまい痛み止めが切れた際にまた痛みが再発するということになりかねません。
特に何回も繰り返し痛めている方は要注意です。

慢性腰痛の場合はどこから原因で痛みがでてしまっているかが重要になります。腰が慢性的に痛いと言っても
①背中が固まって腰の屈伸が出来ず痛いのか
②お尻の筋肉が固まって回旋が出来ず痛いのか
③猫背になり背骨そのものが固まって痛いのか
④骨盤がズレて筋肉が引っ張られ痛いのか
⑤ヘルニアや狭窄症が原因で痛いのか
⑥腰や囲んでる筋肉が弱く痛いのか
⑦腰そのものを酷使(中腰や座りっぱなしや曲げたり伸ばしたり)して痛いのか

今大きく取り上げてカテゴリにしただけでもこんなにたくさんあります!

さらに同じような生活同じ仕事、筋肉量、などなど人によって様々なのでまさに治療が、10人10色の内容となるのです。
ここでもう一度言っておきたいのですが、1人1人症状や環境が違うので同じように腰が痛い人が勧めてくれたから、テレビや雑誌で腰にいいと言っていたからという理由でトレーニングや器具などを使うのは危険な場合があります。
病院や接骨院に通っていて症状がはっきりしている場合は先生からこういう症状で、こういう効果を出したいから、こういう運動やこういう器具がいいのではないかという提案ができるのです。

しまうま針灸接骨院ではマッサージをはじめ、局所的に筋肉を和らげ自律神経の調整の効果や体質そのものの改善が期待できる針灸治療もありますし、骨盤や背骨の歪み、姿勢などが気になる方は骨盤矯正があります。
足元から歪みが始まってる場合もありますので愛知県で数少ない足専門の治療である距骨調整も可能です。筋肉量が心配な方は20分寝ながら体幹の筋肉をつけ動ける体を作る『Jトレ』もありますのでご安心ください。

 

1.急性の腰痛、なりやすい人の特徴

ぎっくり腰という言葉は一度はみなさんも聞いたことがあるのではないでしょうか。通称「魔女の一撃」それだけ聞いても腰にものすごい痛みがきそうなのがわかりますね。

原因は様々あるのですが、お尻の筋肉が硬くなり、ロックがかかった状態で無理やり腰を動かした際に筋肉や腰椎を損傷させてしまった。というケースが一番多いように思います。
その場合は筋肉や腰椎に負担がかかり、炎症を起こしていることが非常に多いので注意が必要です。

 

2.急性腰痛の対処法

まずは氷嚢や冷たい湿布を痛いところに当ててみて下さい。(※これをアイシングといいます)
この時に痛い方が片側であれば、左右比べてみると炎症による左右差があり、わかりやすいと思います。
気持ちよく感じれば、筋肉や腰椎に炎症がある証拠ですので、そのまま冷やすことをお勧めします。
炎症期はだいたい72時間と言われてますので、3日間くらいは貼っておくのが目安になります。
ただ、痛みが出てから冷やすまでに期間が空いてしまうと炎症期が長引くことがあるので気をつけましょう。湿布や氷嚢が冷たくなったらおおよそ大丈夫です。

この時に注意したいのが冷却用の湿布なのか、痛み止めの湿布なのかという違いです。
今回は冷やすことを目的としていますので、痛み止め用の湿布ですと冷やす効果はありません。
貼られる際はよく読んで間違えないようにしたいですね。

アイシングは早ければ、早い対処ほど効果がでますので、今は大丈夫だからといって放置しないで、まずはアイシングをして確認してみましょう!

 

3.慢性腰痛、なりやすい人の特徴

慢性腰痛は悪い姿勢が長時間続いたり、何度も中腰になったりして繰り返し腰に負担をかけて痛くなるケースが多いです。

その他には過去に、変形性脊椎症、脊柱管狭窄症、骨粗鬆症、椎間板ヘルニアなどの疾患になったことがある人も慢性腰痛になりやすいですね。

 

4.慢性腰痛の対処法

慢性腰痛の場合は、急性腰痛とは逆で、冷やすと筋肉が余計に収縮して硬くなってしまう可能性があるので、温めることをオススメします。

温湿布などの方法もありますが、自宅で簡単に出来るのはお風呂で身体を温めることですね。
40度くらいの温度に15分〜20分くらいの時間浸かるといいと言われています。
温度が高すぎる場合表面の温度は熱く感じますが、身体の芯まで温まってはいないので深部の筋肉は硬いままです。
シャワーも同じ事が言えますね。

他にも薬用の入浴剤を入れてみたり、果物の皮などを入れることもリラックス効果があり、筋肉を緩ませる手助けになります。

筋肉を温める効果があるのは他にはストレッチですね。特にテニスボールを使ったストレッチが身体に負担がなく、狙った筋肉をほぐせるのが効果的と言えます。

地面に置いたテニスボールに対して真上から体重をかけてしまうと痛くなってしまうので、身体を傾けながら体重をコントロールしてボールに腰を当てるようにしましょう。

腰だけでなく、お尻のカーブ(腸骨稜の辺り)も筋肉が硬くなりやすく腰が痛い人がよくトントンする場所になりますので、狙って緩めてみましょう!

 

まとめ

ここまで読んでくださりありがとうございました。所々わかりにくい点や厳しく言ってしまった場面があり申し訳ありませんでした。
ですがそれもみな患者さんの為であり、1人でも多くの痛みで悩んでいる方を痛みから解放させてあげれたらという思いがあるからです!
簡単ではありますが、是非今回の内容を活用していただき、健康な日常生活を皆さまには送っていただきたいと心から願っています。
痛みの解放は1人では解決できません。
先生と患者さんが2人3脚で行うものだと思っています。
もし悩まれている方は一度ご相談ください。お待ちしております。

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